ただし、注意したいのが言語によってサポートされているレベルが異なる点だ。CEDETはさまざまな言語に対応しており、対応言語リストはCEDET Supported Languagesで確認できるが、CEDETのすべての機能を利用できるのはC/C++およびJavaのみだ。ほかの言語の場合、サポートされる機能が大きく限られてしまう。たとえばスマート補完機能はC/C++およびJava以外ではほぼ利用できないほか、スマートジャンプやシンボルリファレンス機能についても、C/C++およびJava以外ではソースコードの解析が不正確になるようで、正しく関数や変数を認識できない場合がある。 いっぽう、Speedbarは一部の表示が不正確になるものの、基本的にはすべての言語で利用できる。Semanticによるスマートジャンプやシンボルリファレンスについても、やはり同様に一部不正確なところは見られるものの多くの言
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