EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
Oracleと比べたHANAの特徴 Q1. システムクラッシュ対策について HANAは揮発性メモリ上にデータを保持していますが、電源断等システムクラッシュに対する対策はどうなっていますか? A1. HANAには「永続化アーキテクチャ」と呼ばれる仕組みがあります。Oracleの場合メモリ上のデータ変更をディスクに書き込むことで永続化を行っていますが、HANAの場合も基本的に同じです。 タイミングや粒度の違いで「セーブポイント」「スナップショット」「ロギング」と呼ばれる永続化の仕組みが存在します。特にロギングはOracleのREDOログに相当するもので、この仕組みによりHANAもコミット済みトランザクションの永続性を保証しています。また、バックアップも永続化アーキテクチャの延長線上にあります。永続化アーキテクチャは非常に重要な仕組みなので詳細は別途回を改めて説明します。 Q2. バックアップに
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