送別会のお知らせが回ってくるときの気分は、面白い。辞める人が誰であれ、残される人の少し寂しい気分と、辞めていく人自身の晴れやかな表情が、ひどく、対照的なものですから。今回退職なさるのは、ええそうです、有望と評判の若手社員の腹田さんです。「ゆとり世代」の腹田さんは辞意を明かす際に、こんなふうに、仰いました。 「夏休みが1回しかないなんて信じられないっす。フレックスじゃないのも希望と違うし。仕事も8時間きっちりあるなんて無理っすよ。社員食堂がないってのも、自分にはちょっとネー、ぶっちゃけ自分のケーザイ超やばくて、車のローンがあるからメシ代そんなに出せないんすよ。仕事も、しょっちゅう電話とか鳴って忙しいじゃないすか。ま、いろいろあるけれど、端的に言うと自分の場所じゃなかったみたいです、ここ。もう嫌なんすよ」。 そんなナンバーワンよりオンリーワンの(世の人がこれを『ゆとり』と呼んで微笑むそうですが
羽田空港の男性主任管制官による情報漏えい問題で、管制官の個人サイトには、管制塔から撮影した政府専用機や、それに関係するフライトプラン(飛行計画)などの画像が多数掲載されていたことが16日、わかった。 管制官の個人パソコンなどからは、こうした画像が100枚以上確認されているといい、国土交通省は今後、管制室やレーダー室など職場へのカメラの持ち込み禁止を内規などで明文化する方針。 同省によると、管制室などでは現在、見学者らの写真撮影は各職場の内規で禁止している。しかし、管制官のカメラの持ち込みや撮影を禁じる内規などはなく、「『管制官も撮影しないのは当然』との暗黙のルールだけだった」(同省幹部)という。
インターネットでデモへの参加を呼びかけたり、イベント情報が広がったりした結果、予想外の人数が集まり、混乱が起きるケースが目立っている。東日本大震災後の反原発デモには、酒を飲んで騒ぐ“不届き者”の姿も。「芸能人がいる」とのデマ情報がネット上で飛び交い、パニック状態に陥ったこともあった。死傷者が出る恐れもある「ネットの反響」に警察当局は頭を悩ませている。 大震災から半年の9月11日。東京・JR新宿駅周辺で行われた反原発デモは、主催者側がネットで「出入り自由」「踊るだけでももちろんOK」「めんどうな集会などいっさいなし」と告知した。その影響か、警視庁への事前届け出の参加人数1千人に対し、倍以上の2千数百人が集まった。 通行規制が行われる車道を練り歩くデモ隊には、大音量の音楽を流すサウンドカーが混じり、打楽器などを打ち鳴らしたり、仮装したりする若者も多数。酒を飲みながら、反原発を訴える姿も見られた
「すごっ」「短っ」は使ってもOK-。文化庁の15日発表された「国語に関する世論調査」では形容詞の語幹を使った言い方について、大半が「気にならない」と回答していることが分かった。 文化庁では、「うざっ(うざい=うっとうしい)」「きもっ(きもい=気持ち悪い)」など、ここ数年で若者を中心に形容詞の「い」を除いた使用方法が相次いでいることから、文法的に間違ってはいないものの一般に批判的に受け止められているか調査。「寒っ」「すごっ」「短っ」「長っ」「うるさっ」の5つについて使用するかや気になるかを尋ねた。 「寒っ」は、江戸時代の式亭三馬の滑稽本「浮世風呂」にも登場するとされ、自然に出てくる言葉でもあるため62・8%が「自分も使うし、他人の使用も気にならない」と回答。残る4つについても6割以上が「気にならない」と答えるなど浸透していることがうかがえた。 こうした言葉遣いについて、文化庁は「方言ではない
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