2016年の米大統領選でトランプ陣営のキャンペーンを担っていたデータ解析企業Cambridge Analytica(CA)は、選挙法に違反する可能性が高い活動を行っていた──。英公共テレビ局Channel Four TelevisionのオンラインメディアChannel 4 Newsが3月20日(現地時間)、4カ月にわたる覆面取材の結果に基づいてそう報じた。同メディアはCAのアレクサンダー・ニックスCEOがキャンペーンについて語る場面を含む動画もYouTubeで公開した(記事末に転載)。 スリランカでの選挙出馬を検討中の資産家を装ったChannnel 4のレポーターがCAに接触し、隠し持ったカメラでニックス氏と同社幹部のマーク・ターンブル氏、主任データサイエンティストのアレックス・テイラー博士がこのレポーターにトランプ氏のキャンペーンについて説明する様子を数回にわたって撮影した。 ニックス
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