イタリアの公正取引委員会(AGCM)は、SamsungとAppleがソフトウェアアップデートで故意にスマートフォンのパフォーマンスを落としていたとして、2社に制裁金を科すことを明らかにしました。 Appleの反論は認められず AGCMが問題としたのは、Appleによる古いiPhoneのパフォーマンス制限です。同社はバッテリー劣化による予期せぬシャットダウンを防ぐためと述べましたが、ユーザーに新しい端末を買わせるよう仕向けていたのではないかとして、多くの消費者から非難を浴びました。 これについて1月から調査を行っていたAGCMは、iOSのアップデートを急かすかのような処置も含め、Appleの行為が消費者のiPhoneに著しいパフォーマンス低下を招いたと結論、同社に対して500万ユーロ(約6億4,000万円)の罰金を命じました。 Appleは「あくまで突然のシャットダウンを防ぐためであり、製品
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