世界で最も広く使用されている電子メールサービスを運用する企業ならば、エイプリルフールのジョークとしてその動作を変更する際には最大限の注意を払わなければならない。 これは米国時間4月1日、エイプリルフールのジョークとして「Gmail」の通常の「送信」ボタンのすぐ横に「Send and Drop Mic」(送信してマイクを落とす)ボタンを配置したGoogleが学んだ教訓だ。ジョークとして追加されたこのボタンは、電子メールメッセージに映画「ミニオンズ」のキャラクターがマイクを落とす(この件についてはもう何も語ることはないという意味のジェスチャ)アニメーションを挿入し、その後、電子メールの送受信をミュート(無視)するものだった。ミュートは、かなり以前からGmailにある機能で、やり取りの閲覧を続けたくないメールを非表示にし、その後の返信が受信箱に表示されないようにするものだ。 このジョークボタンで