きょうご紹介したいのは、『How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント』(エリック・シュミット、 ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグル著、ラリー・ペイジ序文、土方奈美訳、日本経済新聞出版社)。著者は、現会長で前CEOのエリック・シュミット、前プロダクト担当シニア・バイスプレジデントのジョナサン・ローゼンバーグ、そしてエグゼクティブ・コミュニケーション担当ディレクターを務めるアラン・イーグルの3人。さらに序文を、CEO兼共同創業者のラリー・ペイジが寄稿しています。 つまり現場の視点から、グーグルのオリジナリティが明かされているということ。しかも冷静に、ただ事実だけを語っているところが最大の特徴です。文化、戦略、人材、意思決定、コミュニケーション、イノベーションと、それぞれについてのスタンスは斬新でパワフル。ぐいぐいと引き込まれていきま
新しいアイディアに心をひらいている人、その場限りではない成功をおさめたいと模索している人、自分の成功には人の支援が必要だと感じている人。そんなみなさんは、ぜひ挑戦してもらいたい。そう、いますぐ、WHYから始めよ。(13ページより) 人々の胸をときめかせ、鼓舞することに成功した個人や組織がとってきた行動のパターンは、すべてWHY(なぜ)から始まっていると主張する著者は、『WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う』(サイモン・シネック著、栗木さつき訳、日本経済新聞出版社)でそう主張しています。 でも、「WHYから始める」とはどういうことなのでしょうか? 第2部「WHYから始まる世界」内の第3章「ゴールデン・サークル」から要点を引き出してみます。 ゴールデン・サークル インスパイアできるリーダーは、それが個人であれ組織であれ、著者が「ゴールデン・サークル」と命名した"自然に起こるパ
前回大反響となった「アップル(スティーブ・ジョブズ)のすごさ」をテーマにした飯野賢治氏との対談。今回の後編では「iPadの本質」と「コミュニケーション」についてお送りする。 iPhone、iPadのユーザーインターフェースは暫定!? 富永朋信氏(以下、富永):ところで、ここにiPadがあるんですけど、これどう思います? 飯野賢治氏(以下、飯野):このUI(ユーザーインターフェイス)は違うよね、たぶん。 富永:違うって? 飯野:これ、暫定だと思う。アップルが何か発明するはず。 富永:そうですか。どの辺が? 飯野:だってアイコンの色と形でしか識別できないし、結局デスクトップ発想から離れてないんですよね。机の上を縦にして重力をなくしたのがデスクトップなんです。それってMacintoshがデビューしたときと同じじゃないですか。 富永:じゃあ、基本Macということか。 飯野:だから違うと思う。横にす
The 2024 election is likely to be the first in which faked audio and video of candidates is a serious factor. As campaigns warm up, voters should be aware: voice…
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