どうも、煤渡(@suswatari88)です。 近年ジブリでプロデューサー見習いもやっているドワンゴ川上さんが、面白い著書を発売しました。 まだ途中なんですが、第1章だけでもかなり興味深い内容。当ブログのジブリ考察にも通づる部分がありました。 コンテンツ=現実のシミュレーション?序盤はジブリうんぬんよりも、「そもそもコンテンツとはなんぞや」といった一般論を、順序立てて整理しています。 アリストテレスの言葉を借りながら、川上さんはひとまず「コンテンツとは現実の模倣=シミュレーションである」と定義付けています。そして、そう定義付けるとするなら、まず思いつく尺度は「そのコンテンツがどれだけ現実に似ているか」であると。 ということは、コンテンツの進化とは「よりリアルになり、どんどん情報量が増えていく」こと。そう考えることができるといいます。 そして、実際にジブリの現場でも「情報量」という言葉が多用
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