Appleは、App Storeのターゲット広告で使用する識別子をデフォルトでユーザーの同意なしに自動的に端末に読み込んでいたとして、フランスの個人情報規制当局CNILから800万ユーロ(約11億2,300万円)の罰金を課されたことが明らかになりました。 iOS14.6でのApp Store広告が争点に 仏当局CNILは、声明の中でAppleへの罰金理由について下記のように記しています。 iOSの旧バージョン14.6において、ユーザーがApp Storeにアクセスすると、App Storeに表示される広告をカスタマイズするなど、複数の目的のための識別子が、デフォルトで、同意を得ずに自動的に端末に読み込まれていたことが判明しています。 Appleは仏当局の今回の決定に対して異論を唱えており、上訴する意向を示しています。 Apple Search Adsは、パーソナライズされた広告を希望するか
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