Appleは現地時間3月24日、製錬工程で温室効果ガスの代わりに酸素を排出するアルミニウムをiPhone SEに導入する計画を発表しました。Appleが2018年から開発を支援していたアルミニウム製造技術により、量産品への導入が可能となったのを受けたものです。 二酸化炭素の代わりに酸素を排出 Appleは2018年5月に、製錬工程で温室効果ガスを排出しない技術の商業化を目指してアルミニウム製造大手のAlcoaとRio Tintoが設立したジョイントベンチャーのELYSISに対する支援を発表し、ELYSISが最初に製造したアルミニウムを16インチMacBook Proに採用していました。 製錬工程で二酸化炭素ではなく酸素を排出するアルミニウムの製造技術が量産品に採用可能となったのを受けて、Appleは同製法で製造されたアルミニウムを世界で最初の顧客として購入し、iPhone SEに採用すると
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