音を立体的に聴くことは、現実空間なら容易に可能です。しかしバーチャル空間では?仮想現実(VR)や拡張現実(AR)では、あくまでも奥行きがあるように見えるだけで、実際に立体的な空間が存在するわけではありません。しかし、そんなバーチャル空間でも音が立体的に聴こえるフォーマット技術をAppleが開発しているようです。 新たなフォーマットを確立へ AppleはこれまでにもAR向けとして、高解像度動画の開発を行っていることが観測されてきましたが、高音質音声を再生する技術も開発しているようです。米特許商標庁(USPTO)が新たに公開した特許によると、Appleが開発しているのは「立体オーディオのファイルフォーマット」で、ARでの使用を前提に、新たなフォーマットを確立するつもりのようです。 AppleがPixar(スティーブ・ジョブズ氏が創業したアニメーション企業、現在はDisneyの完全子会社)と共同
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