Foxconnの米ウィスコンシン工場はフェイクだった?LCDが製造される気配なし 2020 10/22 Appleサプライヤーの台湾Foxconnが、米ウィスコンシン州に100億ドル(約1.11兆円)を投じて新しいディスプレイ工場を建設すると発表したのは2017年の7月のことですが、今になっても生産施設でLCDパネルの製造が開始される気配はいっさいなく、生産のデモンストレーション程度しか能力がない、とウィスコンシン州財務予算課が結論づけました。 Foxconnは生産機器も未購入 Foxconnは、第10.5世代のLCDパネルが生産可能の生産施設を建設すると契約書の中に記していましたが、ウィスコンシン州は同社の工場の建設はまだ行われていないことを正式に認めました。 また、第6世代のLCDパネル生産工場だとされている建物でも、LCDの生産が行われている気配はまったくなく、報告書には「生産のデモ