週刊アスキー創刊1000号記念!前身の“EYE-COM”からドドンと1000冊の表紙が勢揃い
週刊アスキー創刊1000号記念!前身の“EYE-COM”からドドンと1000冊の表紙が勢揃い
(週刊アスキー12月18日号掲載コラム『Scene 2012』を再構成しています) 『週刊アスキー』の創刊、いや正確には新装刊からちょうど15年が経った。この15年の歳月に対しては特に強い思いはない。ただ、早かった。あっという間だったな。それだけだ。 40代のすべての時間を、週刊アスキーとともに過ごした。週アスを始めたとき、時間のことなど考えもしなかった。目の前のこと、1部で多く週アスを売ること、そのことしか考えられなかった。必死だった。それはもう掛け値なしに。 気がつくと、ネットバブルの恩恵もあって、週アスはそこそこ利益を稼ぎ出す雑誌となっていた。「20万部売れているイメージを持って」。まさに瓢箪から駒。40歳のときに言い続けた言葉。当時、冗談としてしか聞いてもらえなかったこの言葉どおりになった。ここでちょっとドヤ顔(笑)。 新装刊1年目の年、自宅はずっと仮住まいだった。都内に引っ越した
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