Googleが企業向け事業を「Google Enterprise」から「Google for Work」に改称した。この動きにはGoogleの深謀遠慮がありそうだ。 名称変更で「新しい働き方の提案」を訴求 米Googleが9月2日(現地時間)、企業向け事業を「Google Enterprise」から「Google for Work」に改称すると発表した。これに伴い、例えば「Google Apps for Business」が「Google Apps for Work」になるなど、企業向け各種サービスの名称も変更された。 同社のエリック・シュミット会長は、今回の名称変更について次のように語っている。 「Googleが企業向け事業を始めた約10年前に比べて、今やクラウドは一般的なものとなった。さらにモバイルデバイスの活用によって働き方も変わりつつあるなど、仕事を取り巻く環境は大きく変化してきて
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