水圧で水上を浮遊できる「フライボード」を手掛ける仏Zapata Racingは4月9日(現地時間)、開発中の「Flyboard Air」の動画を公式YouTubeチャンネルで公開した。これまでの製品と異なり、推進力は水圧ではなく、ジェットエンジンのようだ。 動画は、Flyboard Airを装着したザパタ氏が離陸し、飛び回って着陸する様子を2台のカメラで撮影したものという。 動画の説明によると、最高速度は時速150キロで、10分間は飛行できる。同社はこのエンジンに4年以上をかけたとしている。動画を見ると、背中に背負った装置とボードがチューブで接続されており、手に持ったツールで推進力を調整しているようだ。水面に近づくと水煙が上がる。
![“10分飛び回れる”謎のホバーボード「Flyboard Air」、最高時速は150キロ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8f470ab9f531bd601a11e40919f4842b81b17b3c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1604%2F12%2Fl_yu_air1.jpg)