【AFP=時事】アジア歴訪中のローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王(78)は15日、前週フランス・パリ(Paris)で発生した一連の襲撃事件をきっかけに言論の自由をめぐる議論が世界中で広がっていることに関連して、神の名における殺りくを強く非難すると同時に、「宗教を侮辱することはできない」と述べた。 各国首脳と報道界、仏紙襲撃事件を非難 「言論の自由への攻撃」 法王は最初の訪問国スリランカから次のフィリピンへ向かう飛行機の中で、イスラム過激派が仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社を襲撃し12人が犠牲になった事件について、同行の記者団から意見を求められた。 法王は、「神の名において人を殺すのは愚かしい」としながらも、「あらゆる宗教に尊厳」があり、何事にも「限度というものがある」と指摘して、「他人の信仰について挑発したり、侮辱したり、嘲笑した
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