iPhoneの製造を担う中核工場のひとつ、中国・上海のPegatronの工場内部の様子を、米ブルームバーグが報じました。極秘のはずの工場内部の公開は、労働問題への対応状況をアピールするねらいがあると見られます。 5万人が働くiPhone組み立ての工場内部 Pegatronといえば、FoxconnとならんでiPhoneの製造・組み立てを担うAppleの主要サプライヤーであり、その工場となれば秘密保護のため、厳重な警備態勢が敷かれています。 そんな主力工場のひとつの内部を、ブルームバーグが多くの写真とともに公開しました。 厳重なIDチェック 50,000人がiPhoneの組み立てに従事する工場への出入りには、厳重なIDと所持品のチェックが行われています。これは、未発表の製品のリークを防ぐことに加えて、労働時間を管理し、過度な時間外労働を防ぐため、とPegatronは説明しています。 労働者たち
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