Appleが日本時間本日未明に発表した2016年会計年度第二四半期の財務レポートでは、iPhoneの売上げが昨年同期比16%ダウンするなど、大方の予想通りハードウェアの売上げは大幅にダウンするという結果となり、Appleの現状のハードウェアビジネスの行き詰まりとiPhoneの製品としてのピークが過ぎ去ったことを印象づける結果となった。これはAppleにある程度大きなマイナスの影響をもたらすだろう。 2016Q2のAppleの財務レポートで伝えられた、予想通りの苦戦 Appleのティム・クック(Tim Cook)CEOは財務レポートの電話会議で先月販売開始された新型4インチiPhone【iPhone SE】の需要が「非常に高い」と発言したようだが、正直あまりに定性的で具体性に欠ける。実際には売れていないという分析データも出てしまっているため、尚更苦し紛れの発言に聞こえる。