PCゲームの販売プラットフォームとして絶大な人気を誇るSteamを開発するValveは、Windowsユーザー以外にも幅広くPCゲームを遊んでもらうために、Windows向けのゲームをLinux上でもプレイできるようにするためのオープンソースソフトウェア「Proton」を開発しています。 ProtonDB | Gaming reports for Linux using Proton and Steam Play https://www.protondb.com/ 2018年8月にリリースされたProtonは、Steamの開発元であるValveとソフトウェア開発企業のCodeWeaversが共同開発しているソフトウェア。ProtonのベースとなっているのはUNIX系OSでWindows向けのソフトウェアをネイティブ動作させるために作成されたWineであるため、ProtonはWineのフォー
Valveが新たに発表したデバイス「Steam Deck」は、2つのまったく違う言葉を2つ組み合わせた、ある意味不思議な名前になっている。Steam Deckは、PCの性能をフルに備えつつ、主にゲームパッドで操作するポータブルゲーム機でもあるのだ。これら2つの要素をうまく一緒にすることを可能にしているのは新バージョンのSteam OSだ。このOSは、シンプルで使いやすいUIが2つの要素の間にあるギャップに橋をかける役割を果たしている。とにかくトラブルのないゲーム機を望んでいるが、同時にそれを超える想像できる限りのあらゆる可能性にも期待している人々にとっては最適なものとなっている。 Steam Deckを実際に試し、このデバイスを制作したValveの人々に話を聞いた。彼らが最優先して考えていたのはソフトウエアとOSだったという。Steam Deckは何かに特化したものでありながら、それと同時
Valve社が運営しているゲーム配信サービス「Steam」は、UbuntuをはじめとするLinuxディストリビューションで動くゲームはもちろん、インディーズから有名タイトルまでさまざまなWindowsゲームを配信しています。今回はこのSteamをUbuntu 20.04 LTSにインストールする方法やWindowsゲームをUbuntu上でプレイする方法を紹介しましょう。 SteamとUbuntuとProton 「Steam」はValve社が運営しているゲーム配信サービスです。ユーザーはSteamクライアントをインストールしておけば、Steamにアップロードされたゲームを購入・インストールできます。さらにユーザー間のコミュニケーションや、実績システム、ゲーム実況など据え置き型ゲーム機に負けない機能を備えた、ゲームプラットフォームとなっています。2012年にはUbuntuのサポートが発表され(
WindowsのゲームをLinuxにインストールすることはできません。これがLinuxを使わない理由として人びとが真っ先に挙げる理由です。これ以外にもWindowsで利用できるたくさんのプログラムに互換していないことが挙げられます。 しかし、今この言葉は意味をなさないと言うことができます。なぜなら、「PlayOnLinux」があれば、Windows用に開発されたゲームを、Linuxでインストールしてプレイすることができるからです。 「PlayOnLinux」はLinuxコミュニティによって開発された無料のオープンソースプログラムです。Windows用に開発されたゲームをLinuxで実行することを可能にします。実際、Windowsのライセンスの必要なく、Linuxに多様なプログラムとゲームをインストールして利用することができます。 プログラムはWineに基づいており、それも別途ダウンロードす
この記事はwineに関して私が蓄積したベストプラクティスとバッドノウハウをまとめたものです。 Wineとは Wineとは、Linuxで*1Windowsアプリケーションが動くエミュレータではない何か*2です。 はじめに、Wineで全てのWindowsアプリが動くわけではないことを念頭に置いてください。まるで動かないものもあります。 この記事は、色んなアプリが動くようになる可能性が高くなるように設定をしています。 Wineで動かしたいアプリがあるのであれば に行くと何か情報が得られるかもしれません。 環境 今回使用したのは以下の環境下です。 Ubuntu 13.10 Wine 1.7.5 Wineのインストールにはなるべくパッケージを使っていれてください。 人柱気質たっぷりならソースからビルドでもよいかもしれません。 winetricks 20130707 Wineで使うdllや必要なフレー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く