関連キーワード Apple | セキュリティ | 脆弱性対策 | パッチ セキュリティベンダーMalwarebytesは、2021年11月に公開した公式ブログのエントリ(投稿)で、Appleの脆弱(ぜいじゃく)性修正プロセスを批判した。「Appleの脆弱性修正プロセスには一貫性がなく、同社製品のセキュリティに悪影響を与えた」という主張だ。 Appleがパッチをすぐに配布しなかった“謎” このブログエントリを執筆したのは、MalwarebytesでAppleのクライアントデバイス「Mac」およびモバイルデバイス分野の担当ディレクターを務めるトーマス・リード氏だ。リード氏は、香港の民主派政治団体と報道機関を狙った「水飲み場型攻撃」に注目している。水飲み場型攻撃とは、標的がよく利用するWebサイトにマルウェアを仕込む攻撃手法を指す。リード氏によると、この水飲み場型攻撃で悪用されたトロイの木馬(特
![Appleの「macOS」修正姿勢に専門家が批判 「なぜパッチをすぐ配布しないのか」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/870941c198bee845a935955e86948bace307ec01/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Ftt%2Fnews%2F2112%2F22%2Fcover_news10.jpg)