OracleがJavaのアップデートを公開したのと同じ日に、AppleもMac OS X v10.6.8とOS X v10.7.4向けのJavaアップデートを公開し、深刻な脆弱性に対処した。 米Appleは6月12日、Mac OS X v10.6.8(Snow Leopard)とOS X v10.7.4(Lion)向けのJavaアップデートを公開した。Mac OS Xに組み込まれたJavaを、Oracleが同日リリースした最新版に更新し、多数の深刻な脆弱性に対処している。また、安全でないと判断したJavaを自動的に無効化する措置も導入した。 Appleのセキュリティ情報によると、「Java for OS X 2012-004」「Java for Mac OS X 10.6 Update 9」ではJavaをバージョン1.6.0_33に更新し、多数の深刻な脆弱性に対処した。これら脆弱性を悪用さ