FreeBSDはUNIXから派生し、米カリフォルニア大学バークレー校で開発された「BSD」(Berkeley Software Distribution)をその祖先とするOSです(図1)。高負荷時の安定性、堅牢性の高いアーキテクチャーを採用している点が特徴です。Linuxに比べてマイナーという印象があるかもしれませんが、その特徴からネットワーク関連機器やサーバーなどで盛んに利用されています。これらの分野に興味のある人なら触れておくべきOSだといえます。 2016年10月下旬時点において、FreeBSDの公式なRaspberry Pi 3版は公開されていません*1。ここではRaspberry Pi 1またはPi 2を使用します。 入手先にアクセスし、「armv6/ISO-IMAGES/11.0」フォルダーに移動します。名前の末尾が「-RPI-B.img.xz」のファイルがRaspberry
1993年、大学の学部の電算機室に行けば Sun か NeXT のワークステーションがいつでも使えるという日本でこれ以上ないんじゃないかという恵まれた環境にいながら、僕はプログラミングはもとよりコンピューターにはほとんど興味がなく、UNIX の授業でなんだか cd とか ls とか微かに教わった気がするのだが「なんじゃ、こりゃ、わけがわからんしつまらんなあ」という感じだった。タイムマシンがあったら、20数年前の自分を説教したい。 そんな時代にこの Terminal Quest と出会っていたら僕の人生変わっていたかもしれない。。俗に黒い画面と呼ばれるターミナルで入力するコマンド(UNIXコマンド)をアドベンチャーゲーム形式で楽しく学べるゲームだ。 ↑ こんな感じでストーリーが進んでいき、 ↑ まわりを見回すには ls とか、何かものを調べるときは cat といった実際の UNIX のコマン
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