4月24日に発売となる米アップルの腕時計型ウエアラブル端末「Apple Watch」。その予約受け付けや試着が4月10日から可能となり、その熱も一段と高まってきた。これをきっかけに、これまでなかなか本格普及してこなかったウエアラブル端末が、一気に身近なものになってくるだろう。 ウエアラブル端末の普及によって、私たちの日常生活にも様々な変化が訪れることが予想されているが、その中でもヘルスケア方面への影響は大きなものになるのではないかと考えられている。実際、現時点でもスマートフォンをウエアラブル端末に見立てて、スポーツやエクササイズに役立てようとする多くのアプリがリリースされている。iPhoneでも、iOS 8 以降は「ヘルスケア」アプリが標準搭載されるようになった。Apple Watchでも、心拍数の計測のほか、内蔵されたGPS(全地球測位システム)と加速度センサーによって、消費カロリーや様