9To5MacやMacRumorsによると、TechInsightsが解析した結果、10.5インチと12.9インチの新型「iPad Pro」に搭載されている「A10X Fusion」プロセッサは台湾のTSMCが10nmプロセスで製造している事が明らかになりました。 前モデルに搭載されていた「A9X」プロセッサは16nmプロセスで製造されており、ダイサイズ(チップの大きさ)は143.9㎟だったものの、「A10X Fusion」プロセッサのダイサイズは96.4㎟と34%小さくなっていて、下記のグラフはこれまでの「iPad」向けプロセッサのダイサイズの推移をまとめたもので、これまでで最もコンパクトな「iPad」向けプロセッサとなっている事が分かります。 なお、10nmプロセスを採用したチップは「A10X Fusion」が初めてとなっており、「iPhone 8」に搭載される「A11」プロセッサも同
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