細長い「Touch Bar」でMacのUIに一石を投じた新MacBook Proが、ついに出荷された。実際にTouch Barを見て・触れて初めて理解したあれこれを、長年UNIX系OSとともに過ごしてきた人間の目線で語ってみたい。 「Touch Bar」のココがいい 結論からいうと、新MacBook Proの「Touch Bar」は予想以上にいい。OLEDディスプレイということである程度の精細感は予想していたが、"Retinaクオリティー"を標榜するだけあって、粒状感をほとんど感じない。強いて言えば、Siriなどカラー表示されるアイコンにはやや表示装置らしさを感じるが、それ以外の単色表示の部分は物理キーボードのキートップと見まがうほど。 操作感も悪くない。実際に手にする前は、シンクレアZX80のような(と言っても伝わらないか)メンブレンキーボードのそれを想像していたのだが、触れるやいなやT
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