Raspberry PiはLinuxやAndroidを動作させることができるシングルボードコンピュータですが、今回なんとWindows 10 IoT Coreではなくパソコン向け「Windows 10」の動作に成功したようです。 オランダのBas Timmer氏がBroadcom BCM2837 ARMv8プロセッサ搭載のRaspberry Pi 3でWindows 10を動作させることに成功したようです。 これまでARMプロセッサでWindows 10が動作することは不可能でしたが、MicrosoftがARMチップをサポートしたことで実現しました。 同氏によるとエラーメッセージ"UNSUPPORTED_PROCESSOR"が表示されており、クアッドコアCPUのうち1つだけが動作している状況のようです。しかし、x86エミュレーションに対応していることからWindowsソフトウェアが実行可能