GoogleのProject ZeroチームがTouch Bar用ドライバの不具合を利用し悪意のある攻撃者がシステム権限を取得、任意のコードを実行できる不具合をAppleが修正したと発表しています。詳細は以下から。 Google Project ZeroチームのIan Beerさんは現地時間2018年02月08日、Touch Barを搭載したMacBook Proで利用されているTouch Bar用組み込みOS(通常、iBridge)用ドライバ「AppleEmbeddedOSSupportHost.kext」の不具合を利用し、Macのシステム権限を取得、任意のコードを実行できる恐れがある脆弱性(CVE-2018-4083)がAppleにより修正されたとして、その情報を公開しています。 MacOS kernel uaf due to lack of locking in AppleEmbed