米国防総省に、「Appleと中国のディスプレイサプライヤーとの提携関係は、国家安全保障上の脅威になり得る」との書簡が送付されたと、AppleInsiderが伝えています。 この提言が採用された場合、AppleはiPhone SE 4に中国BOE製OLEDディスプレイを搭載するのは難しくなる可能性があります。 BOEやTianmaを一種の軍需企業と下院議員が指摘 この提言は下院特別委員会のジョン・ムーレナー委員長から米国防総省に対して行われたもので、同氏は、「中国が補助金を拠出しているBOEやTianmaが製造する液晶ディスプレイやOLEDディスプレイは、米国のサプライチェーンにリスクをもたらすとともに、こうした企業は人民解放軍とも深い関わりを持っている」とし、軍需企業としてあつかったうえでブラックリストに登録すべきと述べています。 BOEがブラックリストに登録されればAppleへの影響必至