Appleの開発者イベント「WWDC 2014」で発表された「Swift」は、プログラミング言語の話題で久々に世間の注目を集めた。同社によれば、「(これまでAppleプラットフォームでメインの開発言語だった)Objective-Cから“C言語”の要素を除外した」とのことで、オブジェクト指向に特化し、よりモダン化された新しいプログラミング言語となる。 Objective-Cはオブジェクト指向に対応すべくC言語を拡張したものだ。かつてNeXTの開発言語として利用され、それをベースとして開発されたOS Xへと引き継がれ、iOSにおいても主要な開発言語となっている現役30年選手のプログラミング言語である。その意味で、久々の世代交代といえるかもしれない。 プログラミングの世界からは離れて久しい筆者だが、目まぐるしく動くこの分野を見る度に「どのプログラミング言語とプラットフォームを選べば、この業界で生
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