sotononakaのブックマーク (24)

  • 岩波文庫解説目録(2020年版)の100冊を選んでみた - 山下泰平の趣味の方法

    選んでみました 岩波文庫解説目録(2020年版)から100冊選んでみた。 あくまで2020年版から選んだものなので、岩波文庫のベストなリストではない。あと上下巻やら全6巻みたいなものもあるので、厳密には100冊ではない。 これがなんのためのリストなのかといえば、私が岩波文庫解説目録(2020年版)を眺めてたら面白くなってしまい、気が向いたので100冊選んだものでしかない。既読(含む、岩波文庫以外で読んだもの)だと思われるものから、読んで良かったような記憶があるものを抽出している。 そんなわけで紹介しているものを全部読んだところで、生き方や人生が変わることはない。ただし自分が好きなジャンルくらいは発見できるかもしれない。それに加えて私が日の近代以降の文化が好きなので、読むと近代以降の日文化を理解しやすくなるといった効果はあると思う。 意識したのはつながりで、ここは他のリストと少しだけ違

    岩波文庫解説目録(2020年版)の100冊を選んでみた - 山下泰平の趣味の方法
  • 歳をとらないアダム・ドライバー - 日々のこと

    Wikipedia」というサイトがある。 しょっちゅう寄付のお願いをしてくるあのサイトだ。寄付のお願いの文章を見ると、世界トップ10位に入る規模のサイトらしい。 一度寄付をすると、定期的に「さらなる寄付をお願いします」とメールが来る。私は何度か寄付をしているが、寄付をしたからといって、寄付のお願いの広告が消えるわけでも、メールが来なくなるわけでもない。むしろ一度寄付をしてしまうと、メールが来ることになる。しかし、便利だし、なくなると困るから一応金銭に余裕がある時は寄付をするようにしている。というか、昔に比べて随分記事が充実してきたと思う。大学生の頃にWikipediaでレイノルズ数やヌセルト数やプラントル数などの無次元数を調べた時はこんなにページが詳細に書かれていなかった。ちくしょう。これがあったら、流体力学の単位を落とさなかったのに。ちなみにウィキペディアの創始者のジミー・ウェールズの

    歳をとらないアダム・ドライバー - 日々のこと
    sotononaka
    sotononaka 2018/11/23
    面白く、かわいい。
  • 2018年8月22日 - 情死

    コンばんは!だンごちゃんだよ! 昨晩ばクラブに行って踊り狂っていたよ。 ノリの良い音楽で、カラフルな照明がくるくる回って、お酒を飲んで気分がよくて、友だちと一緒に踊ってたら、ふわふわして気持ち良くて、いつまでもずっと踊っていたいような気持ちになった夜だったよ。クラブにハマるのが分かるなあ。でも、ちょっと寂しいんだよ踊っていると。物足りないんだねえ。物足りない何かをずっと求めてるけど、クラブで得られないことはずっと前に分かってるけど、その一歩前までは来れるからいつか踊っていたら手に入るんじゃないかって成人してから今日までずっとクラブに通っている、若いときは一緒にクラブに来てくれた友だちがだんだんと減っていく、ひとりでは踊れない、置いていかれていく、それでも踊っていたいこれしか私にはないからと、そんな友だちの気持ちを勝手に想像して、なるほどねえとか思った。私は一緒に行ってあげることはできても、

    2018年8月22日 - 情死
    sotononaka
    sotononaka 2018/08/23
    好きな文章でした。
  • 内科でレボリューション - 009-009

    内科に行ったらうつ病が半分治ったわ。もしかするとこれまでうつ病だと思ってたものの半分がうつ病とは無関係な病気だったのかもしんないわ。 うつ病と一口に言っても私のうつ病は完治した!ハッピーライフを謳歌!と忘れかけた頃にまた突然撃ち落とされて死ッピになって(再発して)しまうという山あり谷ありなもの。リズムがあるんだね。そんなときは何もかも放ったらかしてヒキニートになりたいものだが実際問題なんやかんやてんやわんやでそういうわけにもいかないので、応急処置として定期的に心療内科に通っていた。心療内科で貰った薬はどれも相性が悪く続かないので部屋がどんどん薬の墓場になっていく。あと単に医者と意思疎通するのも苦手だ、偽造楽勝なあの胡散臭いペーパーテストも嫌いだ。でも心療内科へ通うと気持ちが少し軽くなる。病気になったら病院へ通う。社会人として、やるべきことをやったような達成感が得られて心によいのだ。 それが

    内科でレボリューション - 009-009
    sotononaka
    sotononaka 2017/11/08
    今日の記事からは少なからず力を貰います。
  • 2017年11月6日 - 情死

    毎晩悪魔が囁いてくる ☆ 何も考えずに歩いていたら雨が降ってきた。傘を持参していなかったが、ゴミ箱から拾ってきたワンピースを着ていたので洗濯代わりに雨に濡れた。が水を吸い込み、重くなってくる。足元をふと見ると、そこには巨大なカタツムリがひッついて「いやん、こっちを見ないで」と言う。雨は降り続く。気にせず歩く。腰まで雨が溜まり、もう前進することが不可能であった。カタツムリは頭の上に移動し「いやん、みんながこっちを見ている」と言う。立ち止り、自分の頭まで雨で浸かるのを待つ。ワンピースは円状に広がり、パンツの中にカマキリが入っていく。卵を産みたいらしい。雨は降り続く。卵はわずかにぬくもりを感じた。 ☆ 檻から出せと叫ぶ声 誰にも届かない どうして? それはおままごとだから 飼い犬ポチを務めても ママの怒鳴り声に搔き消される 「はやくここからだして」 「わたしをとじこめてしまわないで」 「だれか

    2017年11月6日 - 情死
    sotononaka
    sotononaka 2017/11/07
    『自分の頭まで雨で浸かるのを待つ。』、『パンツの中にカマキリが入っていく。』
  • 2017年5月24日仙台空港→仁川空港 - This Time Tomorrow

    旅行の直前(家を出る30〜1時間前)に突然行きたくなくなる症状に名前はあるんだろうか。屋でトイレに行きたくなるよりも深刻な病だと思う。今朝もそうだった。準備をしながら、キャンセル料が2万円かかるというところまで調べた。けれども家を一歩出れば、気持ちはもう旅先に向かう。今はとても楽しみだ。 飛行機は隣が空席でラッキーだった。とにかく寝たかったのだが、3月で退職して電車の長距離通勤から解放されてから、ちょっとした移動に便利なサイズの小さい睡眠を摂る術を、体は忘れてしまっていた。それはいいことでもある。労働の記憶はいらない。 テレビが何席かおきにぶら下がっている飛行機で、延々と海外の面白動画(ホームビデオみたいなやつ)が流れていた。クソつまらんな、とため息を吐こうとしたところでちょっと面白いのを見てしまい、油断から「ンフッ」と漏らしてしまった。それからはできるだけ画面を見ないように努めた。気流

    2017年5月24日仙台空港→仁川空港 - This Time Tomorrow
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    sotononaka 2017/11/04
    『労働の記憶はいらない。』
  • プリンス - 記号から輪郭へ

    sotononaka
    sotononaka 2017/11/04
    『イメージの時代が生んだプリンス』
  • 箱女 - やまもり

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    sotononaka 2017/10/24
    『おそらく、いいや絶対に、歴代の監察官たちは僕と同じように葛藤したのだ。』かたちはこの言葉の認知を当たり前にしたい。土台にしたい。
  • 80-18-2 - やまもり

    sotononaka
    sotononaka 2017/10/24
    『まじめに読むと言葉が嘘になる。』たまに小説の文字に入り込み過ぎて文章の感情が飛んでいくので実感があります。
  • けものフレンズ騒動 クリエイターは悪い奴だ - 玖足手帖-アニメブログ-

    さっき仕事を辞めてきたんだが きょうは酒を飲まない日なので暇つぶしに文章を書く ざっくりたつき監督は悪い ああいうツイートは社会人はすべきではない。 しかし、悪いことをしてはいけないのだろうか? また、契約違反をしてはいけないのだろうか? たつきやヤオヨロズは権利を侵害したとか、単に納品しただけの下請けに過ぎないとか言われる。 さっき仕事を辞めてきたんだが、僕にとっての上位目標はこういうブログを書くことであって仕事をすることではない。 仕事の人には悪かったと思う。しかし、仕事をしていてこういうブログを書けないと僕に悪い。僕にとって優先されることは僕の上位目標である。また、こういうブログを書くことよりさらに上位には善悪の彼岸がある。 まあ、まだなんだかんだ言ってアリストテレスも一年かけて読めてないのでニーチェに到達するにはあと何年かかるかわからんのだが。ちなみに僕と哲学系同人誌を書いていた人

    けものフレンズ騒動 クリエイターは悪い奴だ - 玖足手帖-アニメブログ-
  • 日常会話のすべて - 009-009

    役員のおじさんがマンツーマンの面談タイムを設けてくれた。悩みないスカ?業務で改善できそうな箇所ないスカ?だいたいそんな無難な質疑応答がある。普段頭スッカラカンの私には荷が重いタスクであった。だいたい察してくれているとは思うけど会社に仲の良い同僚(?)ってやつがいない。上に媚びず下にも威張らずただ四六時中他人行儀な振る舞いだ。こういう態度を取っていれば勘付く人は勘付くもので、こちらに歩み寄るのを諦める。何の話だ?面談か。そんなわけでもちろん役員のおじさんとも"適度な"距離感があり、向こうもいささかやりづらそうに見えた。 「で?009さんてどこに住んでるんだっけ?」 「○町です」 「○町ってあの○町?あんな場所に家あんの?」 「当時駅周りに3件ほどあったんです。偶然一部屋空きがあって…ラッキーでした。今はわりと駅周りに新しいマンションが乱立しているようですが(しまった!あるかないかと聞かれてい

    日常会話のすべて - 009-009
    sotononaka
    sotononaka 2017/08/25
    この文章好きです。
  • ■ - ウェヌスの暗号

    読点の休止で 恋文が磨かれ 丁寧に択んだ 感嘆詞は咲く 日曜は永くて 不遇に溺れる 言葉が氾濫し 嗚咽を秘める 光彩の微笑で 神様が望まれ 乱雑に紡いだ 精神史は熟む 横顔は聖くて 讃美に溢れる 寝息が静穏し 帰結を避ける 「愛しき便箋」

    ■ - ウェヌスの暗号
    sotononaka
    sotononaka 2017/05/18
    乱雑に紡いだ という綴りが新鮮でした
  • ひさしぶりに新刊情報 - 神話に生き、幻想に死ぬ

    もしかして最後に新刊書籍紹介をしたのは6月17日だったりする? もう3ヶ月も経っていたりする? と気づき、今更ながらそれ以降の有用と思われる新刊を紹介したいと思います。それにしても、すでに『ブリタニア列王史』なんかも出版されてるんですよねえ……。 とりあえず、出版されたものを羅列。 北欧系 図解 北欧神話 (F-Files No.010) 作者: 池上良太出版社/メーカー: 新紀元社発売日: 2007/06/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 36回この商品を含むブログ (11件) を見るルーン文字の世界―歴史・意味・解釈 作者: ラーシュ・マーグナルエーノクセン,Lars Magnar Enoksen,荒川明久出版社/メーカー: 国際語学社発売日: 2007/06メディア: 単行購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (11件) を見る 日

    ひさしぶりに新刊情報 - 神話に生き、幻想に死ぬ
  • ■ - ウェヌスの暗号

    彗星人が耽る 短命の美しさ 非力な信仰に 炎は闇を裂く 恍惚する無は 駅員が管理し 軍用機の瞳を 色彩で眩ます 洗濯物が踊る 春風の芳しさ 自由な再誕に 病は夢を富む 追想する死は 半袖が明示し 冷蔵庫の泪を 体温で乾かす 「瞬く永遠」

    ■ - ウェヌスの暗号
    sotononaka
    sotononaka 2017/04/16
    彗星人が耽る 短命の美しさ 非力な信仰に 炎は闇を裂く 恍惚する無は 駅員が管理し
  • ■ - ウェヌスの暗号

    握った幻肢を 離さずに泣く 言葉は空虚で 星雲線が詠む 僕は雨で喘ぎ 寝息を嘆じる 巻煙草の夢が 肺臓に満ちる 宿った死命を 呪わずに笑む 時間は邪悪で 赤信号が急く 君は花で偲び 天使を演じる 指環箱の嘘が 楽園に落ちる 「シャイン」

    ■ - ウェヌスの暗号
    sotononaka
    sotononaka 2017/04/12
    握った幻肢を 離さずに泣く 言葉は空虚で 星雲線が詠む 最初でふむふむとなったのですが全体の雰囲気も好きです。場面が血走ります。
  • ■ - ウェヌスの暗号

    硝子の灰皿に 炭酸水注げば 新鮮な星々が 会話を始める 毒炎を悼んで 闇に懐古する 短命の美学は 糖液と融ける 昨日の恋文に 風船玉結べど 健全な青空が 詩題を歪める 音韻を背いて 鳥に辞別する 天国の小径は 黄昏と灼ける 「烟る君に」

    ■ - ウェヌスの暗号
    sotononaka
    sotononaka 2017/04/07
    昨日の恋文に 風船玉結べど 健全な青空が 詩題を歪める
  • ヤマカンがアンチと戦い続けている | ブログ運営のためのブログ運営

    真面目系クズという人種がいるわけである。性格的に真面目と言えば真面目だが、実際にはかなりのクズであるという人種だ。ネット有名人で言えば有村悠さんがその典型である。子どもの頃から悪いことをしたことがなく、真面目なまま東大に現役合格したが、その後は庵野秀明の後継者という妄想にとりつかれてゴロゴロしながら夢を見続ける底辺フリーライターである。 ヤマカンも真面目系クズの典型である。決して悪人ではなく真面目と言えば真面目なのだが、かなりのクズである。数日前からアンチと戦っているが、普通の人はこういうことはしないわけだ。 有村悠さんとヤマカンの共通点は名門大学にギリギリ合格したということだ。有村悠さんは東大にギリギリ合格したわけだが、要は3000番目で東大に入ったということである。財務省には入れない人材ということだ。間違っても財務省には入れず、ましてや財務次官にもなれないのに、そういうエリートと肩を並

  • ■ - ウェヌスの暗号

    文字盤で刻む 克明な詩篇に 墨の獰猛さが 罪深く沁みる 美しい装丁は 命すら磨いて 群星に託した 百年後の初恋 気管支で憎む 簡潔な台詞に 空の冷酷さが 心無く落ちる 忙しい肉筆は 暦すら裁いて 折紙に隠した 五秒前の遺言 「朽ちぬ枯葉」

    ■ - ウェヌスの暗号
    sotononaka
    sotononaka 2016/12/22
    よい
  • ■ - ウェヌスの暗号

    雨の音に 焦燥を憶え 気弱な窓は 自傷が続く 歪んだ円を 盲信してる 心は育って 思想に至る 神の好物に 隣人を捧げ 多剤な罪は 依存が恵む 択んだ嘘を 溺愛してる 命は廻って 因子に宿す 「狂う密室」

    ■ - ウェヌスの暗号
    sotononaka
    sotononaka 2016/12/22
    いい(全体的に。「狂う密室」だ。
  • ■ - ウェヌスの暗号

    朝の気配が 枷を造って 酷く器用に 泪で微笑む 毛布の外は 残忍として 何を祈れば 神に還るか 霜の死生が 熱を奪って 永く一緒に 心で打消す 依存の底は 薄倖として 誰を殺せば 恋に届くか 「切なる

    ■ - ウェヌスの暗号
    sotononaka
    sotononaka 2016/12/20
    朝の気配が 枷を造って 何を祈れば 神に還るか 誰を殺せば 恋に届くか