ハリウッドの脚本家ギルは、婚約者とその両親と共に憧れのパリに滞在中。 そんな彼がある夜、0時を告げる鐘の音に導かれて迷い込んだ先は、芸術花開く1920年代だった! これは夢か幻かと驚くギルの前に、次から次へと偉人を名乗る面々と、妖艶な美女アドリアナが現れて・・・ ウッディ・アレンのロマンティック・コメディ「ミッドナイト・イン・パリ」 非常によかった。 【スポンサーリンク】 恋する都 パリ~♪花の都パリ~素敵なパリ~♪ そんな歌詞を付けたくなるようなロマンティックな曲とともにパリの町並みが映しだされる。 オーウェン・ウィルソン演じるギルはハリウッドの脚本家、見た目もフランスっぽくない。 「シャンハイ・ヌーン」でカウボーイを演じたアメリカっぽい役者。 しかしそんないかにもアメリカっぽい彼だからこそパリの魅力にどっぷりとハマる。 過去作「カイロの紫のバラ」の逆を行く構造。 不幸な結婚生活から現実