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2013年7月6日のブックマーク (5件)

  • 認知行動療法センター

    認知行動療法センターとは 認知行動療法センター(CBTセンター)は、ナショナルセンターである国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター内に平成23年4月に日初の「認知行動療法(CBT)」を専門とする研修・研究センターとして、以下の3つを目的に設立されました。 (1)認知療法・認知行動療法の提供とそれを用いた様々な領域における活動の支援と連携 (2)認知療法・認知行動療法の臨床研究 (3)認知療法・認知行動療法を実施できる様々な職種の人材の育成 私たちは、国内最先端の認知行動療法の研究と研修を通じて、日の精神医療技術の向上と、よりよい精神医療サービスを患者様に提供できる社会の実現を目指しています。

  • NHKスペシャル「ここまで来た!うつ病治療」(1) - 思考の部屋

    [思考] ブログ村キーワード 脳科学についてあまり詳しくないので番組等で脳の働きを知ると驚くことばかりです。 前に交通事故で視覚視野を失った人に笑い顔の人、怒った顔の人の写真を見せると見えないのに、快不快が解ることに驚かされました。 健康な人は、網膜から入った視覚情報は外側膝状体を経て視覚野に入ります。視覚情報は後部皮質から下部頭皮質に至るまでに順次統合され、最終的に物体として認知されたものが扁桃体(へんとうたい)へ入りここで情緒的な意味が付加されます。 上記の視覚視野の損傷者は全く写真が見えていないと言いますが、目の前に写真をだすとその情緒的な雰囲気を持った顔写真から情緒面だけの情報を抽出し認識できるという能力で人の笑顔がいかに相手の心を動かすかということで「笑顔の大切さ」を語るものでした。 その話で脳の深部にある扁桃体という場所の重要性を感じていたのですが、今朝は「うつ病」に関係する番

    NHKスペシャル「ここまで来た!うつ病治療」(1) - 思考の部屋
  • 認知症について | 東京メモリークリニック蒲田

    まず、治せる“認知症”の鑑別とともに治療を行い、必要であれば適切な専門医療機関と連携をとっていきます。アルツハイマー病はもとより、特に最近これに次いで多い疾患として注目されている、レビー小体型認知症の診断と治療とともに、ご家族のケアも同時に行っていきます。 レビー小体型認知症は、物忘れ症状、パーキンソン症状とともに介護者に大きな負担をおわせる、幻視・幻聴といった幻覚、妄想、易怒性といったいわゆる周辺症状が全景に出てきます。早い診断と治療で、ご家族の負担軽減と病状の安定をはかってまいります。 また、若年性認知症:前頭側頭葉変性症(ピック病、前頭側頭型認知症など)、若年性アルツハイマー病の診療にも力をいれてまいります。 物忘れが気になる方は、お気軽にご相談ください。 はじめに 現在、認知症を主体とした在宅往診と認知症外来を含めた外来診療を行っています。大体6割がレビー小体型認知症、3割が前頭側

  • ストレス指標としての自律神経機能活性度 HF,LFとは [ストレスと自律神経の科学]

    ストレス指標としての自律神経機能活性度 その2 ストレス指標のHF,LFとは? HFとは高周波(Hi Frequency)の略語で、3秒から4秒程度の周期を持つ呼吸を信号源とする変動波です。または、その周波数領域のパワースペクトルの合計量を指します。LFとは低周波(Low Frequency)の略語で、メイヤー波と呼ばれる約10秒周期の血圧変化を信号源とする変動波です。または、その周波数領域のパワースペクトルの合計量を指します。これまで解説したように、交感神経と副交感神経の緊張状態のバランスによって、心拍変動へのHFの変動波とLFの変動波の現れる大きさが変わってくるため、これを利用して心拍変動から自律神経のバランスを推定しようという算段です。以下にわかりやすく解説します。 ここで扱う「ストレス」の定義は、交感神経と副交感神経の緊張の程度、バランスであり、交感神経が緊張状態にあれば「ストレス

  • 心拍変動と自律神経機能

    心拍変動は単純な非侵襲的(体を傷つけない)手法であり、心拍一拍ごとの変動を測定することにより心臓の自律神経緊張の指標となる。心拍変動は、加齢によって減少し、さらに自律神経の障害が生じると、自律神経のバランスは交感神経優位へ偏位し、特に高齢者では心血管系の変性が促進される。心拍変動の低下は、おそらく交感神経緊張の亢進と副交感神経緊張の減少によると思われる。それは、心不全、冠動脈疾患、急性心筋梗塞による死亡率と関連がある。 心拍変動の検討には、全心拍変動の評価と、心拍の周期変動の周波数成分をパワースペクトル解析する操作が含まれる。心拍変動のパワースペクトル解析は、3つの周波数領域に分けられる。 VLF: 低周波数成分(0-0.05Hz)には血管運動活動、レニン・アンジオテンシン系、そして体温調節を反映 LF: 中間周波数成分(0.05-0.20Hz)は圧受容体系の反映 HF: 高周波数成分(0