「入浴中にスマートフォンを操作したい。でもぬれたら故障してしまう」。そんな悩みを解消するために開発されたのが、「フィンガー・ノーズ・スタイラス」だ。 英国ロンドンのデザイナー、ドミニク・ウィルコックスさんが発明、自身のサイトで公開した。「浴槽の中で、スマートフォンのタッチパネルを鼻で操作していたときにひらめいたんだ」 製作時間は、3時間。石膏(せっこう)製で、ゴムで頭に装着するだけ。“鼻”の先端部分が微振動しているので、タッチパネルを操作することができる。プライベートで使うために作ったものだが、「商品化は大歓迎です」という。なぜジップロックのようなファスナー付きポリ袋に入れて使わなかったのかは、あえて尋ねなかった…。(A)◇ variationsonnormal.com/