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なぜデイケアはアサイラム(収容所)化してしまうのか? 與那覇 東畑さんは、デイケアは本来アジール(避難所)であるべきだと。人々が従来縛られてきた前提から解放されて、ちょっと新しい自由を見つける場所のはずなのに、それがアサイラム(収容所)化してしまう点を問題にされています。 要は医療保険から落ちるお金を最大化するために、ケアの内実は二の次にして、いかに効率よく患者を集め・閉じ込め・よそのクリニックに逃がさないかだけに熱心になる。ご著書の末尾ではその犯人探しが、ミステリー調で語られていますね。 東畑 この問題は深刻です。税金を使うとか、投資を受けるとかいう時には、どうしても説明責任が生じてくる。そのお金が適正に使用されたかがチェックされますから。だけど、「居る」とかケアの価値って、本当に説明しにくいんです。
うつによる休職から入院、2年間はデイケアへ 與那覇 「デイケアという謎」をテーマに今日はお話しするわけですが、心理学が専門の東畑さんは大学の先生になられる前に、臨床心理士として沖縄の精神科デイケアにお勤めでした。いっぽう、僕はかつて大学教員をしていたんですが、双極性障害のため休職して(入院の後に)2年間ほどデイケアに通い、いまは離職しています。われわれは順序や立場は逆であれ、デイケアと大学の2つにかかわって、それぞれの体験を本に書いている。 学生の志望者数などから考えるに、僕がやっていた歴史学は人文系でも大して花形じゃないんですが(苦笑)、東畑さんが選ばれた心理学に対しては、社会的な期待も当初、大きかったのではないですか。 東畑 はい。90年代は心理学全盛期で、人々が自分の心にとても関心を持った時期でした。高校生の僕も、心理学をやりたいと親に言ったら、「これからは心理学だ! よくぞ見つけた
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