Microsoft Visual Studio 2012 を使って ASP.NET の Web サイトを作成しているときに、発行先やビルド構成に応じて Web.config の内容を調整したいことがありました。 たとえば、検証用と本番用で別々のデータベースにアクセスしたいときとか、クロスサイト HTTP リクエストに Web.config で対応するときに Debug 構成のときだけ "Access-Control-Allow-Origin" ヘッダーを "*" にしたい場面で、Web.config の内容を切り替えられれば、対応がずっと楽になります。 このように状況に応じて Web.config の内容を切り替えることは、Microsoft Azure Web サイトへ簡単に発行できるようにする の中でインストールした Windows Azure SDK for .NET に含まれる "