国際バスケットボール連盟(FIBA)は、日本国内にナショナルリーグ(NBL)とターキッシュエアラインズbjリーグ(bjリーグ)の2つのトップリーグが存在することを2008年から問題視しており、日本バスケットボール協会(JBA)に対して10月末日を期限にリーグの統合などを含む運営改革を求めていた。もし統合に向けた具体案が示されなけば、FIBAはJBAに対して国際試合出場停止などの処分を科すとしている。 JBAは10月28日、国内トップリーグの統一を目指す「新リーグ組織委員会」を都内で開いた。しかし、期限前ラスト会合という重要局面だったにもかかわらず、進展はなかった。次回会合は11月中旬の予定であり、事実上具体的な取りまとめを断念した形だ。日刊スポーツなどが報じた。 この日議論となったのは、会のメンバーだった深津前会長の辞任について。24日にリーグ問題などが合意に至らない責任を取って退任した。
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