先日本屋さんに行った時、こんな本をみかけたんです。 『家事』というタイトル。カバーにはオイオイと泣きむせぶ女性。泣くほどの《家事》って何なんでしょうね。 わたしも《家事》は好きじゃない・・好き嫌い以前に・・なんと表現したらよいでしょう。丁寧な暮らしをしている本や雑誌を見ると素敵だな、いいなと思うけれど、じゃあわたしもやってみようとかはまったく思わない分野です。 とはいえ生きていくために最低限の家事は必要なので、特に興味があるわけでも、好きでも、嫌いでもなく、日々たんたんとこなしたり、こなさなかったりしているのが、わたしにとっての《家事》です。 ステキな丁寧な暮らしとは程遠いですが、病気にならない程度に掃除をし、病気にならない程度に洗濯をし、病気にならない程度に食事をつくる。ひとりだったら、ほんとうに最小限の《家事》しかしないだろうな。 そんなわけで、暗闇でオイオイするくらいなら、自分の心の