絹の道どこまでも続く、その地域と時代 シルクロードは東西をつなぐ貿易、文化、信仰の道。 多様な人種と宗教が交差し変化に富んだ、古代の道。 広大な砂漠、さまざまな文化、民族の交流により、伝説やロマンを生みだした。 日本においてのシルクロードは、ペルシャ製、中国製などの宝物が数多く納められていることから、「正倉院」がシルクロードの「東の終着点」と呼ばれることもあります。 奈良東大寺にある正倉院は世界文化遺産として登録されています。 シルクロードはいつから存在? 「漢」の時代、紀元前200年〜100年頃にはすでに存在していたといわれます。 2200年前には古代貿易路として機能していたわけです。 「漢」の時代は日本の弥生時代にあたり、日本では土器、木器の他、青銅器や鉄器も使われ、武器や貯蔵庫をもち、クニ(集落)ごとに水田農耕、狩猟、漁業等も行われていました。 遺跡から出土された頭蓋骨を調べると、弥
![シルクロード仏教美術はじめてのガイド署名サイト ACTIONなう!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0f55241a63760fc1a3895cb68a0c4b97357754a5/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Faction-now.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F08%2Farab-people-with-camel-caravan_1004-19.jpg)