2016年4月6日のブックマーク (1件)

  • 「五四運動」を思想面から支えた「新文化運動」と「文学革命」とは? | Actionなう!

    中華思想」にもとづく中国ナショナリズムの高揚 「中華思想」 という言葉をご存じだろうか? これは中国人が古くから持ち続けてきた自民族中心の思想で、中国こそが世界の中心であり、その文化・思想が最も価値のあるものと自負する考え方である。 この中華思想にもとづき「世界は自分を中心に回っている」と考える中国人は、誇り高く面子が潰れることを何よりも恐れる。 彼らにとって 「面子は命よりも大切」 なものなのだ。 そんな中国人たちの自尊心が無残に打ち砕かれたパリ講和会議。 欧米列強の前に中国の主張はことごとく無視され、怒り心頭に発した学生たちが起こした抗議デモが全国的な反帝国主義的愛国運動へと拡大し、ついには政府を屈服させ、ベルサイユ条約を拒否させるという事態にまで発展した「 五四運動(前ページ参照) 」。 中国人のナショナリズムをこれほどまでに高揚させた要因として、全世界的に民族主義運動が高まってい

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