漫画を読まなくなってから、ずいぶん経った。 べつに漫画が嫌いになったわけではない。本を読むようになって、徐々に読まなくなっていった。 「漫画に関する情報を集めなくなり、どの漫画がおもしろいかわからなくなった」ことや、「カバンの中に入れて持ち歩く時、本と比べてかさばるし、家に保管する時にも場所をとる」ことが大きい。 しかし、後者の問題は、2012年にKoboとKindleを購入して解決した。 KoboもKindleも容量に上限はあるが、数日間楽しめるくらいの漫画を入れることはできるし、一度購入した漫画は読みたい時に再度ダウンロードできるので、場所を取らずに何冊でも購入することができる。 残ったのは、前者の「おもしろい漫画」に関する情報だけになった。 Kindleには「コミック 期間限定無料タイトル」という、期間限定で無料で読める漫画がある。1巻だけお試しで無料で読めるので、よかったら続きは買
いつも適当につけるブログのタイトル。 あとで読み返した時、自分でもイマイチだなぁ・・・と感じることも少なくない。みんなどうやってタイトルをつけているんだろ? と思っていた時、この本を見つけた。 「ネットで『効く』コピー」(有田 憲史)だ。 表紙に「広告、メール、プレスリリース、ウェブ、製品・サービス紹介など、どんなビジネスシーンでも役に立つ書き方、まとめました」と書かれているように、本来はビジネスで使われることを目的に書かれた本だ。 でも、読んでみると、ビジネスはもちろん、ビジネス以外でも活かせる内容だった。身につければ、ブログなどにもきっと役に立つだろう。 ネットの読まれ方は印刷メディアとは異なる コピーライティングの本はたくさんあるし、勉強した人も少なくないだろう。この本でも、コピーライティング基本の基本から話が始まる。でも重要なのは、この本は「ネットで『効く』コピー」ということだ。
読み始めていきなりだった。 しみったれた航空支援でお茶を濁した司令部に。ファック! クソみたいな作戦をたてた参謀本部に。ファック! 左翼への砲撃をケチった砲兵科に。ファック! 死んでしまったあの野郎に。ファック! なんだ、これは? これが良い悪いとは言わない。ただ、漫画やアニメを小説化したような話に感じた。 たとえば、これは頭から血が流れる時の表現だ。 激痛が顔の表面を走り抜けた。ぶっとい指が傷口をぐいと開く。ロックンロールのビートでなまあったかい液体が額からほとばしる。粘度をもった液体は、鼻の横を通り抜け、口の端をかすめてあごの先からしたたり落ちる。コンクリートに鮮血の華がぽつぽつと咲く。つん、と、鉄と同じ臭いがした。レイチェルが息を飲む音が聞こえた。 カッコいいと感じる人もいるだろう。逆にカッコ悪く感じる人もいるだろう。 たまたま運が悪かったのだろう。僕は後者だった。 ストーリーだけで
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