「沈まぬ太陽」は全5巻で、1巻、2巻が「アフリカ篇」、3巻が「日航機墜落事故」を扱った「御巣鷹山篇」、4巻、5巻が「会長室篇」ということは知っていましたが、それ以上の詳しい話は知りませんでした。 いつものようにKindleで読んだのですが、全5巻をまとめた合本版で読みました。 忙しく本を読む時間があまりなかったことや、途中で他の本を読んだりしたこともありますが、読み終わるまで1カ月以上かかりました。 Kindleの画面左下に「●% 本を読み終えるまで:●時間●分」と、今どれくらいまで読んだかわかるように設定しているのですが、この数字が読んでも読んでも進まないのです。話がおもしろくなくて退屈したわけではなく、むしろ面白くて読んでいる間は夢中になっていたのですが、本当にスゴいボリュームでした。 読んでいる人も多いと思うので、詳しくは紹介しません。もしまだ読んでいない人がいれば、ぜひ読んでいただ
未成年者による殺人事件があった時「親にも責任がある」「親も謝罪しろ」そのように言われることがあります。 実際には、逮捕から拘留まで3日間、親は子供と会うこともできず、なぜ逮捕されたのかもわかりません。会って「本当に殺したのか?」「どうして?」聞きたいことは山ほどあるのに、何もわかりません。その間もマスコミにはコメントを求められ、ネットでは子供だけでなく、親の名前や写真、職場についても、次々と載せられていきます。 そんな時、自分ならどうするだろうか? 「Aではない君と」(薬丸 岳)のプルーフ本をいただきました。 読んでいて辛かったです。 大手建設会社に勤務する吉永の中学2年生の息子・翼が死体遺棄容疑で逮捕されます。 何事もないことが当たり前だった事件が起こる前には戻れないし、事件の核心に近づくにつれ、吉永は翼のことをわかっていないことに気づかされていきます。 自分なら、何ができるだろうか?
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