JR東海がリニア中央新幹線県内駅(飯田市上郷飯沼・座光寺)新設などに関する住民説明会の際、危険物の持ち込みや示威行動をしないよう求める紙を張り出した問題で、同市の佐藤健市長は16日の定例記者会見で「私自身も強い違和感を覚えた」と述べた。「こういう目で地域住民を見ているのかと目にした人は心外な感じがしただろう」と指摘。自主的に対応を見直すよう同社に求める―とした。 張り紙は同社が今月7、8日に市内で開いた説明会の会場に掲示。それぞれ上郷飯沼北条、座光寺の住民が対象だった。「遠慮」を求める行為として…