立憲民主党の比例得票率の地図を民主党や民進党のものと比較し、立憲民主党が都市型の支持基盤を持つ政党であることを明らかにします。 立憲民主党の勢力分布 立憲民主党はみごとな選挙戦で、結党宣言からわずか20日間で自民党に次ぐほどの比例票を獲得しました。選挙期間中、立憲民主党の支持は一方的に拡大を続け、世論調査の公表が情勢の変化に追いつかなかったほどです。東海ブロックでは党の想定を超えた比例票が獲得され、名簿登載者不足で1議席が自民党に回っています。 この立憲民主党の全国的な勢力分布を知るため、みらい選挙プロジェクトでは比例代表の得票数を市区町村別に再集計した後に得票率を求め、地理情報システムMANDARAをもちいて日本地図を作りました。これが冒頭に掲載したものです。48回衆院選(2017年)の比例代表による結果であることに留意してください。 北海道の地盤が一目瞭然となるほか、仙台市、新潟市、名