会見で謝罪する神戸市教育委員会総務部の高西宏和服務担当課長(右)と藤井秀典人事担当課長=4日午後、同市役所(撮影・鈴木雅之) 神戸市須磨区の市立東須磨小学校の20代男性教員が、昨年以降、同僚の先輩教員4人からいじめ行為を受けていた問題で、神戸市教育委員会が4日、市役所で会見を開いた。 主なやりとりは次の通り。 「2018年ごろから東須磨小学校の教員間において、身体的な暴力や暴言、性的ないやがらせなどを内容とするハラスメント行為が行われていたことが判明した。児童・保護者をはじめとする市民の皆さまの信頼を著しく失墜する行為で、心からおわび申し上げる。加害者は複数名で、ハラスメント行為の態様に個人差はあるものの、学級担任など当該校の業務から外すことにする。学校運営に支障を来さないよう、10月7日から新しい教員を配置する」 -ハラスメント行為の具体的な中身について。 「女性教員に対して性的な内容を