去年、川崎市の住宅で37歳の男性が死亡しました。自宅の玄関に敷かれたブルーシートの上、衣服を身につけず、手足を縛られた状態でした。男性には精神疾患があったとみられます。 同居していた両親と妹が監禁の疑いで逮捕され、父親は「外に出すと迷惑だと思った」と供述しました。 なぜこんなことが起きたのか。誰かの支援を受けることはできなかったのか。見えてきたのは「どこにでもありそうな家族」が、孤立していく姿でした。 神奈川県警はことし1月、川崎市麻生区の住宅で、長男の横山雄一郎さん(37)を監禁したとして、70歳の父親と65歳の母親、それに36歳の妹を逮捕しました。 長男は去年9月に死亡。亡くなるまでの4か月間、自宅で手足を縛られ、監禁されていたとみられています。 警察の説明では、長男は玄関に敷かれたビニールシートの上に衣服を身につけず横たわっていたそうです。 手錠やロープで手足を縛られ、身動きできない
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