【ウェリントンAFP=時事】ニュージーランド移民局(INZ)が、南アフリカ出身の男性に対し体重が130キロあることを理由に居住を拒否していることが分かった。ニュージーランド紙が27日、伝えた。 INZは「ニュージーランド居住を希望する者は誰であれ、将来の医療財政への負担を最小限に抑える健康状態でなければならない」と表明。肥満を理由に拒否したことを認めている。 男性は妻と共に6年前、移住してきた。当時は160キロあり、滞在許可は毎年更新されてきたし、30キロもダイエットしたと反論している。このままでは国外追放になる。