モルドバ国会で6日、児童性犯罪で有罪が確定した受刑者に対し、強制的に化学的な去勢を施す法案が可決された。英BBCが伝えた。15歳の以下の少年少女に性的虐待を加えた者が対象で、外国人も同様に処罰される。モルドバは「児童買春天国」ともいわれており、過去2間年に児童への性的虐待で有罪となった9被告のうち、5人が外国人だったという。(SANKEI EXPRESS)
モルドバ国会で6日、児童性犯罪で有罪が確定した受刑者に対し、強制的に化学的な去勢を施す法案が可決された。英BBCが伝えた。15歳の以下の少年少女に性的虐待を加えた者が対象で、外国人も同様に処罰される。モルドバは「児童買春天国」ともいわれており、過去2間年に児童への性的虐待で有罪となった9被告のうち、5人が外国人だったという。(SANKEI EXPRESS)
青白い顔の女が腰縄をうたれた姿で法廷に座っていた。東京都立川市で昨年、発達障害と診断された4歳の長男を絞殺したなどとして殺人と殺人未遂の罪に問われた母親(36)の裁判員裁判。東京地裁立川支部は今月17日、母親に懲役5年(求刑懲役7年)を言い渡した。黒髪を肩まで伸ばし、「学生時代から真面目な子だった」(実父の証言)という被告。なぜ修羅の道を突き進んでしまったのか。(三枝玄太郎) 女は昨年1月12日、立川市の自宅で、血管が浮き出るほど白く細い手で長男を絞殺し、長女(6)の首も絞め、重傷を負わせた。発達障害だと診断された長男の将来を苦にした末の凶行だった。 傍聴席には支援者とおぼしき姿も散見され、夫(37)も情状証人として出廷し、刑の執行猶予を求めた。だが被告の細い目は終始虚ろで、目の前で繰り広げられる光景にさほど関心があるようには見えない。「刑務所に入れて誰が幸せになるのか」 「家内をこういう
あらゆる細胞に分化する能力があるiPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究が加速している。京都大の山中伸弥教授がヒトiPS細胞を開発してから今年で5年。初の臨床研究の申請や「細胞バンク」の構築など、再生医療の実現に向けた動きが本格化する。 iPS細胞は神経や肝臓、心臓などあらゆる細胞を生み出す万能性を持つ。患者の皮膚から目的の細胞を作り、病気や事故で機能を失った臓器などに移植することで再生医療が可能になると期待されている。 再生医療研究で世界のトップを走るのは、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)だ。光を感知する網膜の一部が加齢とともに障害を受け、視力が極端に低下する「加齢黄斑(おうはん)変性」という目の病気の治療を目指している。 安全性を確かめる臨床研究を来年度、厚生労働省に申請し、平成25年度から実施する計画で、iPS細胞を使った世界初の治療になる見通しだ。 数人の患者から同
生後1カ月の長男を自閉症と思い込み、無理心中しようと海に飛び込み長男を殺害したとして、殺人罪に問われたアルバイト、岡恵被告(31)の裁判員裁判の論告求刑公判が31日、大阪地裁堺支部(石川恭司裁判長)であり、検察側は懲役5年を求刑した。 検察側は論告で、事件当時は心神耗弱状態だったが善悪の判断はできたと指摘し「命を奪ったことは重い」と実刑を求めた。弁護側は「長男の将来をふびんに思った。同情の余地はあり、反省も深い」として執行猶予付きの判決を求めた。 起訴状によると岡被告は2010年8月27日、大阪府岸和田市で、長男を両手で抱きかかえて海に飛び込み窒息死させた、としている。岡被告は、約1時間後に港湾事務所の職員に救助された。
中国の人権問題に対して強硬派として知られるクリス・スミス米下院議員(共和党)が1日、米議会内で記者会見し、1夫婦の子を原則1人に制限する中国の「一人っ子政策」が原因で、強制的な女児の人工中絶が多数行われていると述べ「大量虐殺だ」として、中国政府を強く非難した。 民主化運動が武力弾圧され多数の死傷者が出た1989年の天安門事件の際の学生リーダー、柴玲さんも会見に同席し「天安門事件が毎日起きているようなものだ」と指摘。中国の男女の出生比率が男児120に対し女児100であることから「男の子が6人生まれるのに対し、6人目の女の子は殺されるということだ」と述べ、女児の人工中絶をやめさせるよう中国に圧力をかける必要性を強調した。 またスミス氏は、中国では男児を欲しがる農家などのために児童誘拐や売買事件が多数発生しているとも指摘した。(共同)
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