アメリカの元財務長官で経済学者のラリー・サマーズ氏がロシアのウクライナ侵攻と、それを取り巻く東西の対立についてBloombergのインタビューで語っている。 ロシアのウクライナ侵攻 まずサマーズ氏はロシアのウクライナ侵攻を非難し次のように述べている。 ロシアのしたことは世界の良心に大きなショックを与え、非常に多くの国に影響が及んだ。これからどうなるかを注視しなければならない。 ここまでは政治的な立ち位置にかかわらず同意できる箇所だろう。ちなみにアメリカでは与党民主党がウクライナへの関与を支持しており、野党共和党は消極的である。サマーズ氏は民主党を支持している。 だがサマーズ氏のウクライナ情勢に対する見方は、他の民主党支持者とは少し違うようだ。彼は次のように述べている。 だが国連総会における最初の投票で世界人口の半分以上に相当する国々が、ロシアを非難する決議への参加を拒否し、ロシアの側に立っ
新型コロナウィルスによる景気後退が迫るなか、世界最大のヘッジファンドを運用するレイ・ダリオ氏がCNNへの寄稿記事で共産主義化する社会に懸念を示している。 新型コロナで増大する政府のプレゼンス 新型コロナによるロックダウンで経済活動が停滞し多くの人が失業しているため、日本やアメリカなどの国では政府が国民に現金を給付するヘリコプターマネー政策などの景気刺激策を取っており、またインフラ投資などの公共事業も議論されている。 しかしそれは同時に、これまでは他人の役に立つものを作っていた人が報酬を受け取っていた時代から、政府に選ばれた人が収入を得る時代へのシフトを意味している。ダリオ氏は次のように述べている。 世界中で人々や企業が収入と貯蓄を失っており、中央銀行と政府は資金を注入してそれを補おうとしている。これはつまり自由市場がもはや資本の配分を決定しているのではなく、政府がそれを決めているということ
世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がBusiness Todayのインタビューでインフレの根本原因について語っている。 インフレの本当の原因 インフレの原因は何か。ヨーロッパなどの局所的な話を除けば、もはやロシアのウクライナ侵攻は完全に無関係である。原油価格は既に2022年2月末の侵攻開始時よりも大幅に低い水準にある。 これは識者が全員最初から指摘していることだが、大手メディアはいまだに2021年から始まっていたインフレの主因として2022年のウクライナ情勢を挙げている。デマを撒き散らすのも良い加減にしてはどうかと毎度思っている。 ドラッケンミラー氏: プーチン氏が引き起こしたわけではないインフレの本当の理由 ではインフレの本当の原因は何か。経済学的にはコロナ後にアメリカでは3回も行われた現金給付によって需要が爆発的に増加したこと、そしてそこからの物価上昇
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