「会社が大きくなれたのは、実習生のおかげです」 古代から平安時代にかけて、皇室や朝廷に食材を納めてきた“御食国みけつくに”淡路島。 その南端に位置する南あわじ市志知北しちきたに農業法人「アイ・エス・フーズ」がある。 淡路島はたまねぎの産地として有名だが、同社は青ネギを専作する。年間を通した周年栽培で、南あわじ市と徳島県内に計17.5ヘクタールの圃場ほじょうを持ち、4回転の生産を実施する。 青ネギに特化した法人としては全国トップクラスの作付け面積を誇る。 同社は2021年、優れた農業者を表彰する国の「全国優良経営体表彰経営改善部門」で、農林水産大臣賞に輝いた。 淡路島と徳島県のほか、香川県、高知県、愛媛県にも生産拠点を持ち、年間を通して安定供給できる体制を整えていること、また、後継者不在の農地を積極的に活用し、耕作放棄地の発生を未然に防いでいることなどが評価された。 創業者で、取締役会長の酒

