日本は今、「人生100年」と言われる長寿国になりましたが、その百年間をずっと幸せに生きることは、必ずしも容易ではありません。人生には、さまざまな困難が待ち受けています。 『人はどう悩むのか』(講談社現代新書)では、各ライフステージに潜む悩みを年代ごとに解説しています。ふつうは時系列に沿って、生まれたときからスタートしますが、本書では逆に高齢者の側からたどっています。 本記事では、せっかくの人生を気分よく過ごすためにはどうすればよいのか、『人はどう悩むのか』(講談社現代新書)の内容を抜粋、編集して紹介します。 心の準備で世の中は変わる私は行きたい居酒屋やスーパー銭湯に行くとき、いつもその店が閉まっていたらどうするかを考えながら向かいます。たまたま定休日だったり、店の都合で臨時休業だったりするからです。楽しみの気持ちだけで向かうと、閉店とわかった途端、なんでやねんと不愉快になります。次善の策を

